【配信報告】小屋に満ちた悲しみと愛情【CARIMARA-寂しき木陰-】
- 1 日前
- 読了時間: 3分
森の奥に住む不気味な老婆、怖くないはずない!!!
そんな心を揺さぶりに揺さぶられ、美しいエンディングにため息をつくゲームでした。

「むかしむかし 忘れ去られた森の 影の下……」
イントロから好きな雰囲気がいっぱいで本当に嬉しい。
ローポリ3Dにどこか不穏な雰囲気の色味!たまりませんね。
初回プレイ時OPから操作画面に移るところでゲームが落ちてしまったので
なにか重要なことを聞き逃しているかも……と終始思っていたのですが
後ほど確認したところスープを飲んで暗転→操作画面だったため、情報抜けは無いみたい。
↓ネタバレ感想↓
操作画面が始まって、おそるおそる老婆にカードを見せて、少しずつ状況が分かっていくのが面白かったです。
どうやら老婆は大切な人を失っているらしく、今は地下室から響く幽霊の声に悩まされているんだとか……そして私は、それを解決しにやってきたカリマラ。

地下室通路も絶妙なホラーテイストでした。道中ヌッと現れる置物(というのか?どちらかというとコチラが置物の前にヌッと出て行った側か)に驚かされる感じは、過去に遊んだ『Bendy and the ink machine』に似た怖さ。こういうジャンプスケアはちょっと好き。
情報カードで人物と話す仕様を理解し、ああどうやら「宝箱を鍵で開ける」みたいなこともカードでするのか……と思っているところに投げかけられる

「ワタシは誰?」 ……え??
「誰がワタシを殺した?」……え!?!!?
「何がワタシを殺した?」……ええ!!?!?
手持ちの七枚の札を見つめます。こういう、単語選択で文章を作る遊びってずっと楽しい。
「鬼火を老婆が斧で殺した?」「老婆をカリマラが鬼火で殺した?」
「木造をぬいぐるみが宝箱で殺した?」
カリマラの答えはコレや!!!!!! 負けイベでした……。
やはり一度間違った推理をしてからが名探偵の見せどころ。
新しい情報を仕入れるフェーズがはじまります。
いや、本当に面白かった……。ずっとちょっと怖いけど、どこか温かみのあるセリフにキャラへの愛着がどんどん湧きました。
配信内では気付いていませんでしたが、ヤマネとの会話のミスリードがすごく好き。

「もうオヤジと口きけねえのがつれぇよ 殺したヤツを見つけたら……」
これを、老婆が亡くした人の情報を得る前に聞いたことで
ヤマネが言うオヤジが、この家の人間なのだろうと思い込んでました。
老婆も死んだヤマネに対して優しいものだから……
真相を知りながら老婆に知らせず自分の役割をこなしたフクロウ
村人に疑われながらも犯人捜しをせず自分の作品を呪い続けた老婆
記憶をなくしながらも愛する人へ呼びかけ続けていた鬼火
みんな素敵なキャラクターでした。ヤマネ?ヤマネは……まあそういうヤツだから……
強くも賢くもない寿倉カリマラでしたが、真相の先でこれからも老婆と仲良く過ごせていたらいいなあ。
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